当院のワクチン接種について

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インフルエンザワクチン

新型コロナウイルスへのワクチンと同様に、令和6年10月15日から開始になります。
電話でのご予約、あるいは即日接種も可能です。
在庫がなくなり次第終了となります。

新型コロナウイルスへのワクチン(2024秋~)

今年に入っても罹患数が増加する時期があるなど、新型コロナウイルス感染症は完全になくなったわけではありません。
特に高齢者の方などは、罹患することで重症化するリスクがあります。
今年度の接種要項が定まりましたので、接種をご検討ください。

接種可能時期

令和6年10月15日~令和7年1月31日

使用ワクチン

日本製(第一三共社)あるいはファイザー社のいずれかのもの
(来院されたときに当院で扱っているものになります。患者さまはご選択いただけません

接種料

① 75歳以上:2,000円
② 65歳以上:3,000円
③ 64歳以下の方:17,600円(税込)

(上記料金は京都市在住の方限定です。その他の地域にお住まいの方は、各自治体にお問い合わせください)

電話でのご予約になります。即日接種も可能です。LINEでのご予約は承っておりません。

ヒトパピローマウイルス(HPV)へのワクチン

女性の子宮頸癌の原因となるHPVに対するワクチンです。

女性は原則公費の対象であり、無料で受けられます
今年から9価のワクチンも対象となったため、子宮頸癌になるリスクをより低くすること(約90%が予防可能)が期待されます。
またHPVは尖圭コンジローマの原因にもなるため、その予防にもなります

9価のワクチンは、1回目の接種が15歳未満の場合は2回、15歳以上の場合は3回接種します。
2回接種の場合、2回目は1回目から約6カ月後(少なくとも5カ月以上空ける)に、
3回接種の場合、2回目は1回目から約2カ月(少なくとも1カ月以上空ける)、3回目は1回目から約6カ月後(少なくとも2回目から3カ月以上空ける)に打ちます。

ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~|厚生労働省

男性は公費の対象外のため、全額自費になりますが、女性パートナーの子宮頸癌のリスクを下げられること、尖圭コンジローマの予防になることから、接種を検討いただいても良いかと思います。

詳細はお電話にてお気軽にお問い合わせください。

※ キャッチアップ接種について

平成9年度~平成19年度生まれ(誕生日が1997年4月2日~2008年4月1日)の女性で、過去にHPVワクチンの接種を合計3回受けていない方は、現在追加で公費での接種を受けることができます。接種期間は令和7年3月31日までです。
通常、3回の接種を完了するには令和6年9月末までに接種を開始する必要がありますが、短縮スケジュールでの接種も可能です。
ご希望の方は、お問い合わせください。

風疹ワクチン

1962年4月2日から1979年4月1日の間に生まれた男性は、風疹の抗体検査とワクチン接種が公費で受けられます。
当院でも対応しておりますので、お気軽にお電話でお申し込みください。

肺炎球菌ワクチン

肺炎球菌は、高齢者の肺炎の原因の中で、もっとも頻度の高いものです。
感染経路は主に飛沫感染で、咳やくしゃみで感染することが多いです。
感染機会、重症化するリスクを下げるために予防することがとても重要です。
ワクチン接種により約40%程度リスクを下げることができるといわれています。

接種対象

満65歳の方(自己負担:4,000円)
※ 当院では小児への接種は行っておりません。

また、一度ワクチン接種された方で、任意での追加接種をご希望の方はご相談ください

RSウイルスワクチン

RSウイルスは呼吸器に感染するウイルスです。
いわゆる「風邪」のような症状が現れて、多くの場合は自然に治りますが、重症化すると肺炎の原因となり、入院などが必要になることもあります。
子どもを含むあらゆる年齢層の方が感染する可能性がありますが、特に高齢者や基礎疾患をお持ちの方は、重症化しやすいといわれています。

この度、RSウイルスに対するワクチンが接種可能となりました。
ワクチン接種することで、RSウイルス感染症の発症リスク、入院リスク、重症化リスクをそれぞれ約20~25%低減できることが期待されています。
接種対象は60歳以上の方で、特に以下の病気をお持ちの方には接種が推奨されています。

● 肺気腫 ● ぜんそく ● 心不全 ● 脳梗塞や脳出血などの脳疾患
● 糖尿病 ● 慢性腎不全などの基礎疾患 ● 各種のがん ● 血液疾患や免疫不全

このワクチンは筋肉注射で、接種回数は1回です。
費用は27,000円です。
副反応は、倦怠感や接種部位の疼痛などが主で、数日以内に治まるとされています。

帯状疱疹ワクチン

帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルスが原因で起こる感染症です。
症状は体の片側に痛みやかゆみ、ピリピリした感覚が現れ、その後、赤い発疹が出現します。神経に沿って現れることが多いです。
多くの場合、水痘(水ぼうそう)は子どもの頃に発症しますが、症状が落ち着いてもウイルスは神経節に潜んでいます。
成人後に加齢やストレスなどにより免疫力が低下すると、このウイルスが再び活発化し、神経を伝わって皮膚に到達し、帯状疱疹を発症します。
また、症状が治まった後も、帯状疱疹後神経痛(PHN)という長期的な合併症が起こることがあります。
PHNは、日常生活に大きな支障をきたすほど強い痛みを引き起こす場合があります。
そのため、帯状疱疹は予防や早期治療が重要です。

当院のワクチンは、シングリックスという不活化ワクチンです。
このワクチンは、50歳以上の方では約97%、70歳以上の方でも約91%の帯状疱疹の発症の予防効果が報告されています。
さらに、帯状疱疹後神経痛の発生も約85.5%予防できる効果が期待できます。
接種後10年経過しても、80%以上の予防効果が持続するとされています。

接種対象は、① 50歳以上の方、② 18歳以上の方で帯状疱疹にかかるリスクの高い方です。
このワクチンは、筋肉注射で2回接種します。2回目は、1回目の接種から2か月の間隔をあけます
副反応は、接種部位の疼痛や腫れ、倦怠感などです。
費用は1回あたり22,000円(税込)です。

クリニック情報

診療時間
午前診AM9:00~12:00
午後診PM13:00~16:00 予約制
夜診PM17:00~20:00
担当医
午前診 吉川 木村
市岡
吉川 久保田 吉川 吉川
午後診 吉川 市岡 吉川 吉川 吉川 休診
夜診 吉川 市岡 吉川 吉川 吉川 吉川
  • 休診日:日・祝
  • 午前診9:00~12:00 夜診17:00~20:00の時間帯でもご予約を受け付けています。
  • 急を要する症状の方を優先的に診察いたしますので、ご予約の時間通りにお呼びできない場合がありますことをご了承ください。
  • 午後診13:00~16:00は完全予約制です。
【お問合せ・ご予約】
Tel:075-672-7077

京都市南区東九条室町47番地3
JR京都駅八条口 徒歩2分

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