- 東北大学医学部卒
- 京都大学大学院医学研究科泌尿器病態学
資格
- 日本泌尿器科学会専門医・指導医
- 日本泌尿器内視鏡学会泌尿器腹腔鏡技術認定医
京都市南区東九条室町47番地3
JR京都駅八条口より徒歩2分
毎週月曜日 | 午後診・夜診 | 烏丸御池院 |
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毎週水曜日 | 午前診・午後診 | 烏丸御池院 |
毎週木曜日 | 午前診・午後診 | 京都駅前院 |
毎週金曜日 | 午後診・夜診 | 烏丸御池院 |
当院の取り組みが、毎日新聞、京都新聞に掲載されました!
2020年2月26日の毎日新聞<くらしナビ 医療・健康>に、京都大学泌尿器科と当院で行っている「認知行動療法」が掲載されました。
2021年6月22日の京都新聞に、京都大学泌尿器科と当院で行っている「認知行動療法」が掲載されました。
「おしっこが近い(頻尿)」、「急にトイレに行きたくなる」、「漏れる」などの症状に悩む方は、若い方も含めて非常に多いです。(約10人に1人、国内で約800万人)
この状態は「過活動膀胱」と呼ばれています。
「過活動膀胱」は内服薬で治療することが一般的ですが、内服薬で治らない方、副作用のために内服したくない方も数多くいらっしゃいます。
当院では京都大学泌尿器科と協力し、過活動膀胱に対して、自分で解決方法を学び実践する、「認知行動療法」の効果を研究しています。具体的には1回30分間の外来診療にて、話し合いの中で一緒に目標・課題を設定し、実践していく治療プログラムです。
詳しくは専用ホームページをご覧ください。
本研究に先立ち、認知行動療法が実際に導入できるかどうかを検証する試験を行いました。(パイロット試験)
10名に参加していただき、継続していただいた全ての方(8名)で症状改善が見られ、治療にも満足していただけました。
(とても満足:6名、満足:1名、どちらでもない:1名)
この結果はLUTSという英文雑誌で報告しています。(こちら)
パイロット試験の論文が、英文雑誌LUTSの2020-2021年で最も引用された論文に選ばれました!
当院では京都大学医学部泌尿器科と協力し、以下の臨床研究を実施しています。この研究にご興味のある方はお問い合わせください。
「女性の過活動膀胱に対する認知行動療法の有効性に関するランダム化比較試験」
20〜80歳の女性で下記の症状のある方(過活動膀胱)が対象となります。
医師との会話の中で自分の排尿習慣を見直し、間違った排尿習慣を修正し症状を改善させる治療法です。
週1回30分間、計4回の治療プログラムです。
本研究の対象となった場合、通常の保険診療内で治療を行います。
ご参加いただいた方には最大3,000円のクオカードを謝礼としてお渡しいたします。
本研究の情報の公開は大学病院医療情報ネットワーク(UMIN)に開設されたホームページで行われています。(UMIN000038513)
京都大学泌尿器科のホームページでも研究が紹介されています。(こちら)
ご興味のある方は、ぜひ研究にご協力ください!